日差しが強い季節も、小学生の子どもたちは登下校や校庭での体育、プール、公園遊びなどで紫外線を浴びています。
毎日日焼け止めでケアをして、紫外線対策することが大切です。
しかし、敏感肌の子どもは、肌に合わないと赤くなったり、かゆくなったり、肌トラブルになりやすいもの。
そこで、お肌が弱いうちの娘ちゃんが使ってよかった日焼け止めを紹介します!

娘ちゃんのお肌情報を少し紹介します。
赤ちゃんの頃からアトピーで、今は月に一度アレルギー科に通院中。
赤ちゃんの頃に比べると、だいぶお肌は強くなりました。
毎日保湿剤はヒルドイド、ガサガサしたりかゆいときはステロイド入り軟膏を使っていますよ。
小学生の日焼け止め選びのポイント
1.肌にやさしい使い心地
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めのほうが、肌への負担は少ないとされています。
敏感肌の子は「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」と表記されているものが安心。
また、肌が乾燥すると肌トラブルを起こしやすいので、セラミドなどの保湿成分が配合されているものがおすすめです。

日焼け止めを塗る前に、しっかり保湿するのがおすすめです!
お肌が乾燥していると、バリア機能が低下してトラブルの原因になることもありますよ。
2.帰宅するまで落ちにくい
小学生の帰宅時間は早くても2時半頃。朝、日焼け止めを塗ってから、すでに6時間以上経過…。
学校で塗りなおすことは難しいので、できるだけ落ちにくいものを選びたいですよね。
プールのときはウォータープルーフタイプがおすすめ。

正直、帰り道までしっかり日焼け止めの効果が残っているとは思えないので、帽子やUVカットパーカなどで対策もしましょう!
3.日焼けを防ぐ!
これが一番重要なポイント。日焼け止めのパッケージに書かれているSPFとPAはご存じですか?
SPFは紫外線B波、PAは紫外線A波を防ぐ効果指数。SPF値は1~50+まで、PA値は+~++++の4段階表示です。
SPF数値が大きく、PAの+が多いほど日焼け止め効果は高いですが、用途によって使い分けるのが◎。
長時間のレジャー用と日常のお出かけ用、2種類用意しておくのがおすすめです。

ジェルタイプやスプレータイプは塗り広げやすい分、使う量が少なくなりがちで日焼けしやすいです。
逆に、しっかり白くなるタイプの日焼け止めの方が日焼けはしにくいです。
日焼け止めの効果は、使う量によって効果に差が出るから、どんなタイプもたっぷりつけることが大切ですよ!
小学生におすすめ日焼け止め5選:我が家はコスパ重視!
赤ちゃんの頃から「オーガニック」や「無添加」の様々な日焼け止めを使ってきました。
1本3,000円以上する高額な商品も買ってみましたが、毎日使うものだからコストパフォーマンスもとっても大事。
使い心地とコスパのバランスを考え、最近ではAmazonやドラッグストアで買えるものを選んでいます。
マミー UVアクアミルク SPF50
今一番リピートしている日焼け止めがこちら。
Amazonでも近所のドラッグストアでも買える手軽さと、べたつかず程よいテクスチャーのクリームが気に入っています。
実はこれ、紫外線吸収剤が使用されています。ただ、”食品成分80%で無香料・無着色、防腐剤・アルコールフリー、無鉱物油”と肌にやさしい無添加設計になっていて、実際使ってみても肌への負担は少ないです。
SPF50+、PA++++と日焼け防止効果抜群かつウォータープルーフなので、プールの日も安心。
毎日塗っていますが、肌荒れすることもなく、かゆくなったりもしていません。
石けんでストレスなく洗えて、しわやくぼみに白く残ることもないです。
同じシリーズの「マミーUVマイルドジェルN SPF33 PA+++」は効果が弱めでどんどん日焼けしてしまったので、同様のやさしさでSPF50のこちらのほうがおすすめです!
Amazon | マミー UVアクアミルク SPF50+PA++++ 50g 赤ちゃん こども用 敏感肌 1歳から使える せっけんで落とせる | KISS ME | UVカット・日焼け止め 通販
ミノンUVマイルドミルク
長時間レジャーのときはこちらがおすすめ。
前述の「マミー UVアクアミルク SPF50」と同様のSPF50+、PA++++ですが、こちらのほうがしっかり塗れて日焼けしにくいです。
紫外線吸収剤・パラベン・アルコールフリーで、無香料・無着色。汗や水に強いウォータープルーフ処方です。
マミーよりもべたつきや白残りは多少ありますが、肌にしっかり日焼け止め成分が留まる感じがします。
たっぷり塗るとやや重たくは感じますが、焼けたくないので長時間のお出かけではこちらを選んでいます。
ニベア こども用ジェルUV
短時間のお出かけで、簡単に塗りたいときはこちら。
ジェルタイプなので、みずみずしい使い心地で伸びやすく塗りやすいです。
以前はSPF28で少し物足りなかったのですが、2021年にリニューアルしてSPF38になり、日焼け止め効果が大幅にアップ。
短時間のお出かけにはちょうど良い日焼け止めになりました。
娘ちゃんもニベアの塗り心地が一番気に入っています。また、日焼け止め嫌いだった弟くんも、ニベアだったら塗らせてくれたので、本当にお世話になった商品です。
Amazon.co.jp: ニベアUV ウォータージェルこども用 120g SPF38 日焼け止め 塗りやすい デリケートな肌を守る : ビューティー
和光堂 ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用
日焼け止めデビューと言えばこちら。
もっと敏感肌だった赤ちゃんの頃はこれ一択でした。
紫外線吸収剤不使用で、乳液みたいなテクスチャーで白くなりません。
毎日のお散歩用なので、SPF21、PA++と紫外線防止効果は低めですが、まるで保湿剤のようにぷるんとうるおいを与えてくれる日焼け止めです。
小学生には容量が少ないので、使うときは顔や首回りだけにしています。お肌へのやさしさはピカイチで安心して使えます。
Amazon | 和光堂 ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用 SPF-21 30g | 和光堂 | ベビークリーム
ETVOS ミネラルUVパウダー
小学生女子が大はまりなのがこちら。
エトヴォスのパウダータイプの日焼け止めです。
週末のお出かけ限定ですが、鏡の前でいつまでもパタパタしています。
紫外線吸収剤フリーで敏感肌にやさしく、なんとSPF50、PA++++。子ども用ではありませんが、子どもにも使えます。
日焼け止め効果はもちろん、お肌の透明感が増して「アイドルみたい」と本人は喜んでいます。
母と娘と兼用で使ってもなかなかなくならないので、コスパは悪くないです。塗りなおしがラクなので、街へのお出かけに重宝していますよ。
まとめ:UVケアは一年中大切!
いかがでしたか? 紫外線は一年中降り注いでいるので、日焼け止めは一年中欠かせません。
そのときのお肌の状況に合うものを選んでみてください。
日焼け止めの基本はたっぷり塗り、何度も塗り直すこと。さっぱりした塗りやすいタイプの日焼け止めは、薄く塗って満足しがちなので注意が必要です。
効果を一番に考えるなら、心地よさよりも焼けにくさを優先してください。
また、クリームタイプの日焼け止めの上にパウダータイプを重ねて塗ったり、帽子や日傘も用意するなど、UVケアアイテムを組み合わせるのが効果が高くておすすめです。
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