
暑さが落ち着くと、行楽の秋。家族で遠くにお出かけしたくなりますよね。
夏は避けていた大きな公園、牧場、味覚狩りも、秋なら存分に楽しめます!
そこで、私が子連れで実際に行ってよかった秋のお出かけスポット5選をご紹介します。
秋のお出かけは気候が良くて子連れにおすすめ
子連れのお出かけは、子どもがぐずったり、体調を崩したり、何かとトラブルが発生しやすいもの。気候の良い秋なら、そんなトラブルを極力減らすことができますよ。
味覚の秋を堪能するなら味覚狩りや牧場、芸術の秋を楽しむなら子どもも楽しめる美術館、運動の秋をハッスルするなら大きな公園…親子で楽しめるお出かけスポットはいっぱいあります。
その中で、今回は関東地域でおすすめの5選をご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
特急ラビューに乗って秩父へ
池袋から西部秩父を走る特急ラビューをご存じですか?
大きな窓からの景色がすばらしいおすすめの特急電車です。
秩父までは普通電車でも十分いける距離ですが、ここはラビューに乗って、移動中から楽しみましょう。
ちなみに、ラビューの展望席は一番前と一番後ろの車両です。
なぜかというと、途中の飯能駅で方向転換するため、先頭が変わるからです。
1号車の1番前が空いていなければ、8号車の一番後ろの席がおすすめですよ。
秩父に着いてまず行きたいのは、小松沢レジャー農園です。
こちらは、季節を通してたくさんの体験ができるスポット。
秋ならぶどう狩り、マス釣り、マスつかみ取り、しいたけ狩り、うどん・そそば打ち体験、ピザ焼き体験、バーベキューといった内容が、この1か所ですべて体験できるのです。
秩父に来たら、ここだけで満足できる充実度。小さなお子さん連れの場合はとくに、移動時間が少なく済むのでおすすめですよ。
秩父でぶどう?と思った方もいませんか?
実は、秩父は春はいちご狩り、秋はぶどう狩りが盛んで農園がたくさんあります。
「ちちぶ山ルビー」という秩父限定の品種も作っているんですよ。
子どもたちの大好きなシャインマスカットももちろんあります。
食べ放題なので、いつもは「もっと食べたい!」と言われがちなシャインマスカットも、おなかいっぱい食べさせてあげられますね。
秩父 小松沢レジャー農園|いちご狩り、ぶどう狩り、しいたけ狩りが楽しめる体験型レジャー農園
宿泊するなら、PICA秩父がおすすめです。
キャンプ初心者の方でも、赤ちゃんがいても、気軽に自然体験できますよ。
コテージなら、トイレもシャワーも冷蔵庫も完備。
清潔な大浴場もあるし、歯ブラシ、食器、タオル類まで備え付け。
ホテル並みの設備やアメニティがありながら、キャンプ気分を楽しめますよ。
我が家は何度もリピートしています。
北軽井沢の広すぎる石田観光農園で味覚狩り
北軽井沢にある石田観光農園は、とにかく敷地が広大で、様々な果物を野菜を栽培しています。
入園料を支払うだけで、広大な農園の果物や野菜の味覚狩りができて、食べ放題です。
入園料は500~2000円くらい。というのも、そのとき何が収穫できるかで価格が変わるんです。良心的ですよね。
収穫できるのは、タイミングに寄りますが、りんご、梨、トマト、ブルーベリー、とうもろこし、きゅうり、じゃがいも、なす、にんじん、ピーマン…挙げきれません。
食べきれない分は別途料金を支払ってお持ち帰りもできますよ。
私が9月末に行ったときは、とうもろこしが激甘で最高でした。
子どもたちと脚立に上って梨やりんごの木から実をもいで、木の下で皮をむいて食べたあの経験は忘れられません。
家からもっと近ければいいのに!と何度も思っていますが、こちら目当てで旅行を計画するのも楽しいですよ。
磯沼ミルクファームで牛の乳搾りとバター作り体験
東京の八王子市に気軽に行ける牧場があるのをご存じですか?
京王高尾線「山田駅」から、なんと徒歩5分のところに磯沼ミルクファームはあります。
もちろん車で行ける方は車でどうぞ。我が家のように車のない方にもおすすめの牧場なんです。
夏の酷暑の中だと、日陰の少ない牧場に行くのはつらいですよね。秋こそ、広い牧場が気持ちのよい季節ですよ。
こちらでは、牛さん、馬さん、羊ちゃんに会えます。100円でえさやりもできて、うちの子たちも大はりきりでした。
ソフトクリーム、牛乳、飲むヨーグルトはどれも濃厚で絶品。私はヨーグルトのおいしさに唸りました。
ここでおすすめなのが、牛の乳搾りとバター作り体験です。3カ月前から予約できるので、予約できた日に行けるのが◎。
赤ちゃんのときは怖がってできなかった息子くんも、頑張って体験していました。
牛乳が大好きな子どもたちに、是非行ってほしい場所です。
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虫好きなら、多摩動物公園の昆虫園へ
多摩動物公園は敷地が広く、日陰が少ないので、夏は暑くておすすめしません。山の上なので冬は寒いです。行くなら、秋や春がおすすめです。
私は息子くんが虫ブームになるまで全く知りませんでしたが、多摩動物公園に昆虫園があるんです。
虫好きの子どもにとって、標本よりも生きている虫の会えるのがうれしいもの。こちらでは、いろいろな生きている昆虫に会えますよ。
昆虫園のエリアには、大きな温室になっている昆虫生態園と、不思議な昆虫を観察できる昆虫園本園があります。
昆虫生態園では、きれいなチョウが飛んでいる様子が間近で見られます。
触れられそうな距離にたくさん優雅に飛んでいます。うちの子たちは、チョウの写真を撮るのにいつも夢中ですよ。
昆虫園本園では、ハキリアリやヘラクレスオオカブト、サソリなど珍しい昆虫を観察できます。
どちらも屋内なので、天候に関わらず楽しめるのが◎。我が家は、動物を見ずに昆虫だけを見によく訪れています。
ランチスポットは近くに少ないので、向いにある京王あそびの森HUGHUG<ハグハグ>内のハグハグカフェに行くのがおすすめ。カフェだけ利用なら、入場料はかかりません。
体力のあるお子さんには、昆虫園とハグハグを組み合わせても楽しいですよ。
ロマンスカーで行く小田原日帰りトリップ
ロマンスカーに乗れば、新宿から小田原まで約75分。小田原トリップは日帰りでも十分楽しめます。
小田原には、子連れにおすすめのスポットが実はいろいろあるんですよ。
まずは小田原駅から2駅隣の「風祭駅」からすぐの鈴廣かまぼこの里。
こちらは有名なかまぼこ屋さんの鈴廣の博物館で、ちくわやかまぼこの手作り体験が大人気なんです。WEBから予約できるので、前もって予約しましょう。
魚のすり身をよく練って、形を作るまでを体験できるのですが、これが大人でも難しいです。
そばで職人さんが作っている様子を見学できるのですが、手さばきや出来栄えがあまりにも違って目が点でした。
形作ったちくわを焼いてもらってその場で食べ、かまぼこはお持ち帰りできます。楽しいとおいしいが体験できて、子どもにおすすめです。
次にご紹介したいのが、小田原駅から徒歩10分の小田原城にある小田原城NINJA館。
壁を登ったり、忍び歩きをしたり、忍者体験ができます。
広いわけではないのですが、デジタルの駆使した展示で、ゲーム感覚で楽しめます。
うちの子たちははまって、どうしてもやりたいと言うので2回入館しました。もちろん料金も2回支払いましたよ。
園内マップ・施設一覧-小田原城歴史見聞館 | 小田原城【公式】
お泊りするならヒルトン小田原リゾート&スパがおすすめ。小学生未満の添い寝無料で、あのヒルトンなのに、お得に泊まれます。
子どもたちのお気に入りは、屋内プール。その他、ボーリング、ゲームセンター、カラオケ、キッズスペースまであり、ホテルだけも十分楽しめます。
お食事もとってもおいしいし、子どもが好きなメニューも豊富。親子で満足できる最高なホテルです。
我が家が、お泊りするときは小田原こどもの森公園わんぱくらんどにも行きますよ。無料が信じられないくらい、広くで遊具が充実した公園です。

いかがでした?夏休みの疲れを癒している間に、季節は進行しています。
行楽に向いたシーズンはあっという間に終わってしまいますよ。
是非、今週か来週にでも、秋にどこにお出かけするかを検討してみてくださいね。
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